ツアー「虹」を行う目的とは何だったのか?「虹」前半を振り返ってみて。

 

ミスチルの歴史に新たな『伝説』を刻んだ日比谷公演で、ツアー「虹」前半が無事に終了しました。

結局、メンバーの口から「虹」ツアーを行う目的をはっきりと語られる事はありませんでしたね。

そこで今回は、「虹」前半を通じて20以上の関連記事を書き、実際にライブに参加して感じたその「目的」について探ってみたいと思います。


①「虹」ツアーを行うきっかけは?
②目的は?
③新曲3曲を通じて見えてきたものとは



きっかけはB'zの稲葉さん


意外な事に「虹」ツアーのきっかけはB'zの稲葉さんとの会話だったようです。

ミュージックステーションで隣になった時、桜井さんが

「B'zさんはホール公演をよくやられてますがどうですか?」

と聞いたら、稲葉さんが

「いいですよ!やったらお客さん喜びますよ。」

と答えたのが、きっかけの1つだったみたいです。

日本を代表する、この2人のアーティストが会話をしたという事自体、驚きですが、もう一つの事実、なんと稲葉さんがミスチルのツアー「未完」にも参加していたという事です。

以下稲葉さんの発言


「日本のバンドだといつでも行けるなんて思っちゃうから、後回しになちゃってたけど。
ミスターチルドレンはミュージックステーションの時に桜井君と話をしていて、
『ツアーが始まるのでぜひ』って言われて、行く!って言って見せていただいました。
素晴らしかったよ!これはみんな好きになるわ!と思った。」

                  B'zファンクラブの会報 稲葉さんインタビュー記事より


参考サイト:Hall Tour 2016 虹 佐賀県 佐賀市文化会館 2016.4.24    B'zのNews 情報まとめ


ツアー「虹」を行う目的とは何だったのか?

実際にライブに参加して、まず一番に感じた事は

①初心に返りたかったのではないか?


という事です。ツアータイトルを「虹」にしたのもそれが目的だと感じました。

本編ラストの「虹の彼方へ」を聴いている時、メンバー4人は、ただ音楽を楽しんでいる、純粋な【子供】=【CHILDREN】に映りました。

②純粋にミュージシャンとしていい音を皆に聴かせたい

これは実際にライブのMCで桜井さんの口から頻繁に語られた言葉です。

全て生音で、一音一音じっくり聴いてほしいという桜井さんの気持ちを感じました。

③桜井さん自身のモチベーション維持のため

詳しくは「相次ぐフェス参加に思う事」の記事で書いていますが、長く第一線で活躍し、さらにファンが満足する楽曲を書き続けるには新たな刺激が必要ですよね。

④ライブ全国制覇を成し遂げたかった(地方のファンへの恩返し)

これはチケットの地元優先販売があった事と、「虹」後半の茨城公演で桜井さんが

「ホールツアーの前半戦最終日であり記念すべき全国制覇の日」と発言した事。

そして日比谷公演での発言

「先週の茨城で24年かけてやっと全国回れたから今日から2周目です」

この二つから、感じ取れました。


⑤東日本大震災から5年目の復興


これは東日本大震災が起きた日がMr.Childrenのツアー申し込み日であった事と、「虹」をかけるというキーワードからそう感じました。

そしてライブで「もっと」が演奏された時、

歌詞の「悲しみの場所に灯された 裸電球に似た光」とステージセットのメインである連なる「裸電球」がリンクしましたね。



以上自分なりに感じた、ツアー「虹」を行った理由5点でした。


 新曲から見えてきたものとは

現時点で公表されている新曲である「おとぎ話」「こころ」「忙しい僕ら」の3曲。これらはいずれもおとなしめのバラード調です。

この3曲に共通して言える事は「心情を、ストレートに、自然な言葉でそのまま伝えている」という事です。

例えば「おとぎ話」の歌詞
ある人は覚醒剤で警察に連行されて
ある人は猥褻行為を雑誌に暴かれた
どちらかって言うと俺はそっち側の人種


この部分なんかは、全くオブラートに包むことなく、見た事、思った事をそのまま曲にしているし


「こころ」の
数えきれないほど踏みつけてきた 人の心
何年もたった今 その場面を思い返し
恥ずかしくて消えたくなる


この歌詞もライブのMCで桜井さんが話している通り、心に思った事をそのまま歌詞にしています。



「忙しい僕ら」に至っては
泣いて 泣き止んで
また泣いて 笑って
忙しい僕らは日々をまた刻んでく


感情そのものを歌にしていますね。



曲調が「おとなしい」ということばかり注目されがちなこの3曲の新曲ですが、歌詞そのものと、伝えたいメッセージは決しておとなしいものではないと感じました。



この3曲から今後の方向性はバラード系か?とも思えますが、今の桜井さんがバラード一辺倒になるとも思えにくい・・・。

実は、3曲とは真逆の激しいのロック調の曲を製作していると勝手に推測しています。

今の桜井さんの「ストレートな心情」と「ロック」が重なった時、新たな名曲の誕生。

何か想像しただけでもワクワクしてきますね。

この夏~冬の活動を通じて、じっくり新たな楽曲を製作してほしいです。

まとめ

開催発表から「チケットの倍率」「地元優先」「新曲」「日比谷公演の追加」「電子チケット」など様々な話題を振りまいたツアー「虹」。

とにかく無事に終了したというのが一番ですね。

そして、このツアーはミスチルにとって、間違いなくプラスになると感じた3ヶ月間でもありました。

まだまだ、後半にかけて北海道・東北シリーズへと続きます。そして、その後も続いていきそうな、終着点が決まっていないこの「虹」ツアー。

当ブログでは「虹」終了まで、情報を発信していきます。






関連記事
ブログパーツ