ミスチル新曲「こころ」に込めた桜井さんの想いとは? 歌詞は? 曲調は? シングルで発売されるの?

ホールツアー「虹」の中盤で初披露されたMr.Children の最新曲「こころ」

「こころ」は会場入場時に配られた歌詞付きのウェルカムカードでファンとの初対面という、何ともドラマティックな演出によるものでした。
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まずその歌詞を紹介しますね

こころ

数えきれないほど踏みつけてきた 人の心
何年もたった今 その場面を思い返し
恥ずかしくて消えたくなる

「忘れてしまえばいいさ」と
調子者の僕が言う
「今から謝りにいこう」
計算高い僕が言う

誰が責める訳じゃないし
気に止めもしない
取るに足らぬ出来事に
胸が痛むのは
あなたが
心を僕に教えてくれたから

時流(ながれ)に乗り走った自分を許せたのも
それ以上に大きな
出会いが確かに僕を変えてきたから

時々 この心の在処(ありか)を知りたくなる
「あなたならなんて言うかな?」
そんな問い掛けの中に
きっとある

誰が讃えるでもない
憧れもしない
たかが静かな気持ちで
嬉しくなるのは あなたが
幸せに触れるヒントをくれてるから

誰が喜ぶでもない
気に掛けもしない
取るに足らぬ出来事で
嬉しくなるのはあなたが
心を僕に与えてくれているから



歌詞を読んだだけではあまりピンとこないかもしれません。


この「こころ」は歌詞で訴えかけるというよりも、やさしいメロディに歌詞が乗り、じわじわと心の中に言葉が入り込んでくる感じです。

メロディは?

この「こころ」はゆったりとした曲調で、起伏が少なく落ち着いて聴けるバラード調。

聴くとやさしい気持ちになれる曲です。

ライブで始めて聴いた時は、タイトルの「こころ」が表す通り心が洗われた気持ちになりました。

メロディーだけでいうと、「ハル」と「常套句」と「CANDY」を足して3で割った感じかも。

でも歌詞の内容が全然違うから、同じようなタイプの曲には聞こえないというか・・・。

アレンジもメロディもあまりひねった感じがなく、桜井さんも心に感じた事をそのまま歌にしたという印象を受けましたね。

シングルとしてはどう?

正直なところ、シングルとしてはインパクトに欠けるかもしれません。

でもこの曲はMr.Childrenにとって、間違いなく代表曲の一つになり得る可能性を秘めていると思います。

何度も何度も繰り返し聴くと、かなり印象は変わるはず。

個人的には是非、次のシングルとして発売してほしいですが、多分ポジション的には「常套句」あたり、

(つまりタイアップがついて、アルバムの中心曲となるが、シングルCDで発売される事は無い)かなとも思えます。

映画主題歌などタイアップがつき、うまく世間に浸透されるプロモーションがとれれば、シングル化もあり得ますね。

曲が出来たきっかけ、桜井さんの想いとは?

桜井さん自身は、この曲についてライブ「虹」のMCでこう語っています
 

今年できた曲です。すごく親しい人が亡くなって、でもあの人は自分の心の中に例え命が尽きてもいるから、あまり寂しくないやって本気で思えた。

心ってそもそも何だろうって。大事な人、愛する人、愛してくれた人がいて、そんな大事な出会いがあって、今自分がこんな事を言ったら、こんな事をしたら、あの人はなんてリアクションするかな、なんて言ってくれるかなって想像する回路がそのまま自分の心になっている。

だから大事な出会いを沢山するほど人の心は豊かになっているようなきがして、そいう言う意味ではファンの皆さんが自分の心になっているし、僕らの音楽が皆さんの心になってくれたらいいなぁといつも演奏しているし音楽を作っています。

  ※MCに関して、実際の発言とは若干異なる可能性があります。


つまり、楽曲ができたきっかけが親しい人の「死」で、心とは大事な相手を想う気持ちであると。

それはファンとMr.Childrenの関係でもあるという。

ファンに対して書いた曲といえば「幻聴」を思い出しますが、こういう言葉はファンにとっては嬉しいですね。


さいごに

現段階で、この曲が今後世の中にどう放たれていくかはわかりません。

しかし、ライブで歌詞カードを配布するほど、メンバーのこの曲に対する想いは強いと思われます。

実際にライブで演奏された「こころ」は素晴らしいものでした。心にゆったりと突きささりました。

今後のミスチルに期待せざるを得ない、そんな楽曲です。

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