イチローとミスチル桜井和寿の共通点とは?

 
わたしはミスチルも好きだがイチロー選手も大好きだ。

イチロー選手の好きな所は「有言実行」「ストイックさ」「1冊の本ができるほどの、意外性のある発言」など様々だ。

連日、日米通算安打数で世界記録を樹立したイチロー選手の姿をTVで目にしている時、ふと「桜井さんと何となく似ているなぁ」と思った。

では、どこが似ているのか?今回は両者の魅力について少し考えてみた。

2人の一番の共通点

2人の一番の共通点はやはり、数字を残し続けてきた事で周りに認められてきた

という事ではなかろうか?

プロ野球選手やミュージシャンにとってこの「続ける」という事、これがかなり難しい。

野球選手でいえば、1年間だけいい成績をのこして、次の年からはさっぱりという選手も少なくない。

よく言われる「3年続けて成績を残して一流」という言葉。この言葉、実に的を得ている。

要するに続けるというのは、それだけ難しく価値があるという事だ。

3年で一流であるのに対し、その何倍も成績を残し続けるイチロー選手はとんでもなく凄い。だから尊敬する。皆尊敬する。

次にミュージシャンはどうか?

「一発屋」という言葉が表す通り、1曲だけ売れて後はさっぱり・・・というパターンも多い。

しかも一発当てればいいほうで、一発も当たらない人の方がはるかに多い。

ミスチルは、もう凄すぎる。一発屋どころか50発屋である。だからファンを20年も続けられる。

イチロー選手と、桜井さんはこの厳しい競争の世界で勝ち続けた。

本当に数字というのはものすごい説得力を持つ。

「数字を残し続けた」ただ一つの事実が、皆を惹きつけ、これだけ多くの人に愛され続けるのだと思う。

イチロー選手の凄さとは?

 イチロー選手は皆さんご存知「走・攻・守」全てにおいて最高水準の能力を持っている。

そして「バットコントロール」これが特に素晴らしい。

しかし、自分が今まで見続けていて、それ以上に凄いと思ったのが「ゴロを内野安打にする能力」だ。

先日からTVで何度も流れ続けている、ピートローズの記録に並んだ、あのキャッチャーゴロつまりあれである。

ここにある一つのデータがある。

2008年(打率.310、内野安打40本):すべて凡打なら686打数173安打で.252
2007年(打率.351、内野安打44本):すべて凡打なら678打数194安打で.286
2006年(打率.322、内野安打41本):すべて凡打なら695打数183安打で.263
2005年(打率.303、内野安打31本):すべて凡打なら679打数175安打で.258
2004年(打率.372、内野安打57本):すべて凡打なら704打数205安打で.291
2003年(打率.312、内野安打34本):すべて凡打なら679打数178安打で.262
2002年(打率.321、内野安打41本):すべて凡打なら647打数167安打で.258
                       参考サイト:イチロー選手の内野安打抜きの通算打率

一番右側の数字だけ見てほしい。これはベンチの選手の成績ではない。

イチロー選手から内野安打を抜いた成績だ。

少し古いデータだが、つまりこういうことである。

決して批判しているわけではない。自分はミスチルと同じくらいイチロー選手も好きだ。

つまり何が言いたいのかというと

この「目立ちはしないが、誰よりも優れた能力」があったからこそイチロー選手がここまで記録を残し続ける事ができたのだと伝えたかっただけなのだ。

ちなみに、イチロー選手は過去のインタビューで「狙って内野安打にしている」と発言している。


桜井さんがファンに愛される理由

 次に桜井さんに話を移すが、野球でいう「走、攻、守」つまり「作詞作曲、歌唱、ルックス」の3拍子が高水準で揃ったスーパーミュージシャンだ。

そしてイチローでいう「内野安打」これを桜井さんに例えると「一般人に寄り添う能力」だと思う。

分かりやすく説明すると「どこか近い感じがする」と感じさせてくれる能力の事だ。

売れてくると意外にこれが難しい。どうしても距離感が出てしまう。しかし桜井さんの天性の人懐っこさがそれを可能にしている。

もちろん歌詞やライブにもそれが表れているが、「遠く離れている存在なのになぜか近く感じる」

これはある意味上に書いた3拍子以上に長い間ファンに愛される理由の一つかもしれない。


さいごに、イチローの1塁へのダッシュを見て感じた事


イチロー選手が最多記録に並んだ内野安打。あの時の走塁を見て、一瞬桜井さんと姿が被った。

それは多分「一生懸命に走る」姿が「一生懸命に歌う」桜井さんに似ていたからだと思う。

この二人の共通点はやはり、「見ていて心を動かされる」という事。

これは理屈ではなく感じることであり、自然とわき上がってくる感情だ。

長い間、これだけの実績を残してきた人間が、それでもまだ一生懸命に走る、そして歌う。

「実績」「一生懸命さ」この二つをあわせ持つ両者に、人を惹きつける理由を見た気がした。

そして、その一生懸命な姿に「引退するまで応援し続けたい」心からそう思った。

まだまだ今後の活躍を期待したい・・・。

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