どうしてミスチルはクリスマスソングを作らないの?

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前回の記事ではインディーズ時代の幻のクリスマスソングを紹介しましたが

ここで一つの疑問が・・・

「どうしてメジャーデビュー後はクリスマスソングを作らないの?」

そうなんですよね。

クリスマスソングを出している有名アーティストは多いですが、ミスチルにはなぜか存在しません。
(以下参照)


有名アーティストが出しているクリスマスソング

「いつかのメリークリスマス」 B'z
「クリスマス・ラブ」 サザンオールスターズ
「雪のクリスマス」 DREAMS COME TRUE
「Merry Christmas」 BUMP OF CHICKEN
「Hurry Xmas」 L'Arc~en~Ciel
「恋人がサンタクロース」 松任谷由実
「Christmas Love」 西野カナ
「聖なる夜の贈り物」 秦 基博
「クリスマス・イブ」 山下達郎

 

ミスチルがクリスマスソングを作らない理由として考えられるのが

①クリスマスという小さな枠に収めるのではなく、もっといろいろなシチュエーションで聴いてほしい

②ライブでの演奏時期が限られてしまう


の2点があげられます。


作詞に関するエピソードを紹介

①の根拠を3つのエピソードと共にお話します

「抱きしめたい」


まず有名なエピソードとして「抱きしめたい」の歌詞変更があげられます。

この楽曲には元々「クリスマスの夜に」というフレーズがあったのですが、ある人によって「震えそうな夜に」変えられてしまったのです。

そう、変えたのはプロデューサーの小林氏。

恐らく「クリスマス限定にしたくない」という意図があったのだと思います。



※2009年「SUPERMARKET FANTASY」の東京ドーム公演では、クリスマスバージョンで披露。

「抱きしめたい」は結局、クリスマスっぽい雰囲気を残しつつ、冬限定でなく1年中どの時期にも聴けるラブソングとして、ファン以外にも多く愛される曲となりました。

そういう意味では、この「抱きしめたい」をクリスマスソングにしなかったのは正解だったのかもしれませんね。


「melody」





「この曲の歌詞には、クリスマスと出てきますが、決してクリスマスソングではありません。」

これは「melody」に関する桜井さんのインタビュー記事です。

恐らくこの発言の意図は

「クリスマスソング限定としては聴いてほしくない」

だと思いますが、この一言に桜井さんの非常に強いこだわりを感じますね。


「水上バス」




「一瞬クリスマスソングになりかけました、けどやめました」


そう桜井さんが語るほど、クリスマスソングに最も近づいた楽曲「水上バス」


「歌詞もクリスマスの歌に合わせて作ったけど、結局書きなおしたんです」

「クリスマスソングバージョンと水上バスバージョンを事務所の女子社員に聴いてもらったら、意見が分かれた」


桜井さんもかなり迷ったようですね・・・。そしてそして出した結論が

「クリスマスという時期限定にするのはもったいないからやめた」


やはりクリスマス限定にしたくなかったみたいです。


冬以外はライブで演奏しにくい


つぎにクリスマスソングを作らないもう一つの理由として

「ライブで演奏しにくい」

これがあげられます。


例をあげると、レミオロメンに「粉雪」という曲がありますが、真夏の野外ライブでこの曲を聴いた時

「冬の曲ではありますが・・・」と前置きしていました。

多分、桜井さんはこれが嫌なんでしょうね。


先ほど紹介した「melody」という楽曲はこれまで春、夏、秋とオールシーズンで披露されています。

歌詞に「クリスマス」と出てきますがライブ中は全く違和感なく演奏されていて、やはりクリスマス限定にしない理由はここにあるのかなとも思えました。


さいごに

以上ミスチルがクリスマスソングを作らない理由についてでした。

敢えてクリスマスソングを作らないという姿勢に、ミスチルがミスチルである理由を強く感じました。


ただ、個人的には「今の桜井さんがガチで作ったクリスマスソングを12月に聴いてみたい・・・」

そんな気持ちもあります。

「小林氏から離れた今、自由にクリスマスソングを作ってほしい!」

それがファンの本心なのかもしれませんね。


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