「ミスチル現象」とは一体なんだったのか?

「ミスチル現象」

「ミスチル現象」とは・・・1994年頃~1997年頃にかけて、ミスチルの出すCDがミリオンセラー以上を連発。

CDによってはダブルミリオン、トリプルミリオンを達成。

雑誌では表紙を飾り、TV出演も多数、世間一般がミスチル、ミスチルと騒いでいた時期の事を言います。

当時ミスチル以外で売れていたアーティストといえば、B'z サザンオールスターズ ドリカム ザードあたりを思い浮かべますが、

「B'z現象」という言葉は聞いた事がありませんでした

ミスチル現象はなぜ起こったか?


要因をいくつか考えてみました

①楽曲の良さ(さまざまなタイプの曲をハイクオリティーで連発)
②桜井さんのルックス(94年頃は若い女性ファンが多く、アイドル的な人気を誇った事も・・・)
③カラオケブームにのっかった


だいたいこの3つではないでしょうか?

あと、これに加えプロデューサーの小林武史の存在が大きかったと思います。

彼はプロデューサーですから、CDのジャケットからライブでの演出、ミスチルを映画にしたり、ありとあらゆる角度からミスチルを「売る」事に専念していたと思いますね。

彼なしではミスチル現象はあり得なかったと言っても過言ではありません。

あと、自分の経験から少し話すと、当時、高校生になったばかりで、とにかくクラスでの休み時間などミスチルの話題が絶えませんでしたね。

例えば

①音楽番組の「HEY HEY HEY」でギターの田原さんが司会の浜田 雅功さんに似ていると言われ田原さんと浜田さんが入れ替わって登場

②笑っていいともにサルの着ぐるみを着て登場

③Tomorrow never knowsのプロモーションビデオで崖の上で歌う姿

④レコード大賞を受賞しながら授賞式を欠席

これらが放送された次の日なんかは、ミスチルの話題で溢れ返っていました。

そしてやっぱり放課後のカラオケです

①シーソーゲーム
②over
③イノセントワールド

特にこの3曲は先に歌わないと、必ず誰かが歌うので、いつも取り合いでしたね。

「ミスチル現象」とはいつからいつまで?

次にミスチル現象の期間ですが、この定義は難しいです。

世間一般で言えば1994年のクロスロードあたりから1997年のボレロまでをあらわすのでしょうが、自分の中では

現象の始まり:イノセントワールド発売、ブレイクした頃

現象の終わり:アルバム深海


BOLEROは売上げ328万枚で年間アルバム売上2位。その前のシングルEverything (売上げ121万枚)。

売上げだけを見ると、まだ現象まっただ中と言ってもおかしくないですが、なぜ「深海」までかと言うと、世間一般の熱が「深海」で若干冷めてしまったという事があげられますね。

この冷めたというのは、発売されたニューアルバム「深海」が世間一般が期待していたアルバムと真逆で、「Tomorrow never knows」「シーソーゲーム」他ヒットシングルがアルバムに入っていなく、がっかりした人が多かったという意味です。

実際、自分の周りでもそういう声が多く聞かれました(自分は逆に深海でファンになりましたが・・・)

桜井氏本人もこの頃の雑誌のインタビューで「一般の人が喜ぶのがどういうアルバムかはわかっている」と言っています。

もしかしたら桜井さん本人も深海を出す事によって「ミスチル現象」を終わらせたかったのかもしれないですね。

さいごに

以上「ミスチル現象」についてでしたが、ブームで終わらない所が一番のミスチルの凄さだと思います。

この快進撃の後も、常にクオリティーの高い楽曲を製作し続け、評価されてきました。

そして、この現象から20年以上経った2015年にミスチル史上最高傑作とまで言われているアルバム「リフレクション」を世に放っています。

ミスチルにとって「現象」はただの通過点であったのかもしれませんね。



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